| No.277 Re: 竹宮惠子『風と木の詩』 投稿者:堀川@管理人 - 1999/05/22(Sat) 18:28 |
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(前略)「風と木の詩」も何かの映画のイメージと似ている(映画の題名は忘れてしまいました、すいません)と、某テレビ雑誌の短評欄で読みましたが、映画もいろいろとも観ていらっしゃるんじゃないでしょうか。 マンガ家さんは基本的に勉強家でないとできませんね。(竹宮の映画は趣味という気もするけれど)
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| No.278 Re: 竹宮惠子『風と木の詩』 投稿者:飯塚 - 1999/05/24(Mon) 01:42 |
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それは、もしかしたら「アナザ・カントリー」なんじゃないでしょうか?15年位前の映画で、イギリスかフランスが舞台で、美少年と言うよりは美青年の同性愛ものでした。でも、雰囲気似てたかな〜?「某テレビ雑誌の短評欄」だったら、それだけの理由で「似てる」と言いかねないかも。全体的に褐色のイメージの静かな映画でした。あまり印象に残ってない。
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| No.279 Re: 竹宮惠子『風と木の詩』 投稿者:堀川@管理人 - 1999/05/24(Mon) 23:27 |
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いや、映画紹介のコーナーではなかったです。 「ポーの一族」か何かともイメージが重なるようで、参考にして書いたのでは?とのことでしたから、もっと古い映画だと思います。 すいません、切りとっておくんでした。
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| No.280 Re: 竹宮惠子『風と木の詩』 投稿者:かむ - 1999/05/25(Tue) 21:33 |
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はじめまして、かむと申します。 ひょっとしたら「if……」という映画かもしれません。 イギリスの寮生男子校が舞台の映画です。 つい最近、BSで放送していたのを見ました。確か69年の作品でした。 教室の中などの背景がよく似ていたし、新入りの子が学生同志の用語を覚えさせられていた ところなんかが似てるなぁ、と思ったのですが……。 ストーリーはアメリカで起こった銃乱射事件(とういよりも60年代の学生運動的かも) を彷彿とさせられて、似ていませんけどね。
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| No.281 セルジュの両親 投稿者:堀川@管理人 - 1999/05/26(Wed) 23:35 |
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「風木」でセルジュの両親のエピソードがかなり長く枚数をさいて出て来るんですが、あれって果たして最初からあの長さで用意されていたものなんでしょうか。 なんだか私はあれは最初はちょっとのはずが、書いているうちにふくらんでいってあの長さになったような気がします。 外伝としてわけても全く問題ないような気がします。
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| No.282 Re: セルジュの両親 投稿者:bonyu - 1999/05/31(Mon) 19:01 |
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確かに、長いですよね。 このエピソードを挟んで、物語の流れもちょっと変わった様な気もします。 ただ、私「風木」を全巻通して読んだのはつい半年前のことなのです〜。(ファン失格!?) それまでは、なぜか家にあったコミックス8、9、11巻など(確か・・)を飛び飛びで読んでいたため、アスランの章ばかりを繰り返し読んでました。 だから、結構アスランには思い入れがあったりします(一番好きなのはジルだけど) また、オーギュのこともただ嫌いなだけだったんですけど、ジルベールの子ども時代の話を読んで、少し共感出来るようになりました。 それにしても、「風木」ほど、ラストで胸がつぶれる位切ない思いをした漫画はありません。
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| No.283 Re: セルジュの両親 投稿者:堀川@管理人 - 1999/06/04(Fri) 23:36 |
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確かに「風木」は連載終了前から名作の評判が高かったですけど、内容が内容だったので、竹宮が好きで読んでみたいという人で、同性愛ものに慣れていない人は、みんな隠れて読んでたような気がします。 私もなかなか手が出せなかった。(「特集・竹宮惠子」掲示板過去ログより転載)
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| No.284 Re: セルジュの両親 投稿者:飯塚 - 1999/06/05(Sat) 02:14 |
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「風木」を「同性愛もの」というのには、抵抗があります。そう言っちゃえばそうなのかもしれないけど、ジルとオーギュ、ジルとセルジュ以外の組み合わせは、むしろ虐待とか、自虐行為とか、そういうモノなんじゃないでしょうか?ジルとオーギュの場合でも、元々はオーギュがジルを「支配」するのが目的だったのだし・・・。(結果としてはそうならなかったにしても)。 よく「ジルが女だったら」なんて言われますけど、確かにジルが女だったら、このお話は成り立ちませんよね。ジェンダーを超えての崇高な愛の物語なんだと思ってます。
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| No.285 Re: セルジュの両親 投稿者:堀川@管理人 - 1999/06/05(Sat) 06:05 |
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確かに「同姓愛もの」の範疇にくくってしまうのかは問題かもしれませんが、全くそういう系統に触っていないものにとっては、その範疇に入ってしまうような気がします。 ジルが女だったら、という願いは、作品がすばらしいだけに、男女の恋愛だったらより大勢の人が読んでくれるのに、という意味も込められていると思いますよ。 受け入れる、入れられない、の個人差ってありますから。
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| No.288 「風と木の詩」のビデオ 投稿者:さがみ - 1999/07/04(Sun) 01:31 |
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そう言えば最近になって「風と木の詩」のビデオを探してます。昔レンタルして見たんですが、その当時はビデオデッキを持ってなくてダビングできなかった。(今なら買ってもいいな)
最初に見た時は「こっ声がーーー」しか出てこなかった。声の出演は雑誌で知っていたけどジルの声がセルジュより低いなんて!セルジュはのび太くんだし。(いえ、のび太くんが悪いんじゃないけど)なんか想像してたのとずいぶん違ってビックリした記憶が…。 でもオーギュは良かった。その当時、あの手のキャラは当然塩沢さんって思ってたんです。 (最近あまり見かけない…)近頃竹宮ファンになった人にとってはイメージつぶれるかしら?
内容は良かった方だったと思う。なにせ大分前なのであまり覚えてない。(ビデオのBGMのレコードは持ってるけど。イメージアルバムもある。今も時々口ずさむ) たしか一巻だけでなく、続くはずだった。もちろん一巻で収まるはずがない。なのに未だに出ないのは売れなかったからかしら?続きが見たいーー。
「地球へ…」はアニメ見た事ないんです。「夏への扉」は持ってるけど何故かまだ見てない。
私の他に見た人いますか?ぜひ感想が聞きたいです。
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| No.289 Re: 「風と木の詩」のビデオ 投稿者:堀川@管理人 - 1999/07/04(Sun) 22:33 |
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…風木のビデオは怖くてみれませんでした。 安彦良和氏が竹宮作品をアニメにするなら、ときかれて「風木でしょう」と答えたそうですが、実際はどなたが作られたんでしたっけ。
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| No.290 Re: 「風と木の詩」のビデオ 投稿者:さがみ - 1999/07/04(Sun) 23:12 |
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「風と木の詩」のビデオですけど、監督・演出・絵コンテは安彦良和氏です。 作画監督は神村幸子さんです。でも安彦氏の絵コンテのジルやセルジュも良かった。 あれでいってもいい様に思う。(セルジュはアムロだったけど) 私は「風と木の詩」のビデオの資料集みたいな本を持っている。この度久しぶりに読み返していたら、「舞台設定の参考になった映画」なる項目がありました。 どなたかも書かれていましたが「if…(もしも)」と「悲しみの天使」(日本では「寄宿舎」のタイトルで販売とある)「風と共に去りぬ」(ドレスの勉強になったとある)文学では「椿姫」「恋愛論」「恐るべき子供たち」そして「肉体の悪魔」「赤と黒」「狭き門」「車輪の下」「漂白の魂」「デミアン」…文学だぁ。いつか暇があったら読んでみたい気もする。
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| No.291 Re: 「風と木の詩」のビデオ 投稿者:堀川@管理人 - 1999/07/05(Mon) 22:50 |
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「if…」だったような気がします。TV雑誌で紹介されていたのは。 逆に「車輪の下」読んだ時、「あ、風木だあ」と思いました。(本来は逆) ジッドなんか読んでても、それは感じます。勉強してます、竹宮氏。(勉強か趣味かはわかりませんが。)
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| No.292 Re: 「風と木の詩」のビデオ 投稿者:飯塚 - 1999/07/07(Wed) 02:40 |
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>たしか一巻だけでなく、続くはずだった。もちろん一巻で収まるはずがない。なのに未だに >出ないのは売れなかったからかしら?続きが見たいーー。
白泉社文庫・9巻の解説で安彦氏が書いている事によると、やはり数本出る予定だったようです。本人が「まあまあ」と思うような出来だったのに、売れ行きはいまひとつだったそうです。1本で終わっているのは、その為かも知れません。 ビデオが出ていた事はつい数ヶ月前に知ったのですが、レンタルビデオ屋にも置いてあったとは・・・。恐いもの見たさで見てみたい。(確かに、オーギュが塩沢さんと言うのは納得できますね。) 「地球へ・・・」は、確か初日の第1回を映画館に観に行って(すごい混雑で繰り上げ上映を行った)、がっかりしました。自分のイメージと違ってたのもあるけど、アニメの出来もいまひとつだったように記憶してます。そもそも竹宮作品てアニメ向きじゃないんじゃないのかな?マンガの持つ「雰囲気」が強烈で確固としているから、作る人の解釈が大きく影響すると思うのですが。
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| No.293 Re: 「風と木の詩」のビデオ 投稿者:堀川@管理人 - 1999/07/07(Wed) 22:49 |
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私は何よりも、映画「地球へ…」で、トォニイがジョミーの子供と言う設定が一番許せなかった。
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| No.294 Re: 「風と木の詩」のビデオ 投稿者:さがみ - 1999/07/08(Thu) 03:40 |
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トォニイがジョミーの子供?それは許せない。 だいたい漫画と設定を変えること事体許せない。
でもますます見たくなった。
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| No.302 Re: 竹宮惠子『風と木の詩』 投稿者:堀川@管理人 - 1999/07/15(Thu) 22:53 |
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作品リストに飯塚さまの原稿をいただきました。 今現在やっと読み返せてるんですが、面白いですねー。(←バカですねー) 当時書く側から分析するなどということをしなかったのに、今読んでみたらすごく色んな設定、理論構成、などなどが見えてきて面白いです。 竹宮はおそらく心理学なども勉強してますね。舞台設定の1880年代といえばフロイトがまだ世に出ていず、「あ、竹宮苦労してるー」という台詞などもあります。 もしくはわざとこの年代に設定したのかな?(あと二十年遅ければフロイトは登場しますから。)
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| No.303 Re: 竹宮惠子『風と木の詩』 投稿者:飯塚 - 1999/07/16(Fri) 03:53 |
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そうなんです、「風と木の詩」はおもしろいんです! 作品リストでなんやかやと書かせて頂いたのですが、好きな作品は結局は「良い!」の一言に尽きるんですよね。作品アンケートでも今の所は1位をキープしてるようだし、大人になってからまだ読んでない人は、ぜひもう一回読んで下さいね。うーん、少女コミックに連載されてたけど、大人になってから読んだ方が、もっと良さが分かる作品なんじゃないでしょうか。
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| No.304 風と木の詩の疑問・1 投稿者:飯塚 - 1999/08/05(Thu) 03:21 |
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突然始まった「疑問シリーズ」。のっとりか?いえ、誰かに聞いてみたかっただけなんです。どなたかレス付けて下さいね。
オーギュストの愛について: 作中でボナールが、ジルベールと二人でどこか遠くへ行って暮らせばいいじゃないか、と言ってるのだが私もそう思った。愛しているのか、いないのか、オーギュストの愛は不可解だ。最初の思惑とは違っても明らかにジルベールはオーギュストのものになっていた。パリに移り住み、ジルベールが輝きを増すにつれ気持ちが冷めても、結局は決闘をしてまでボナールから奪い返したりする。なのになぜ、その後学院に閉じ込めてしまったのか。隔離、独占?学院で本当の恋をする事はないとタカを括っていたのは事実だろう。それだけなのか?サディストだから、と結論づければ全て解決出来そうだが、それは安直すぎると思う。続編の「幸福の鳩」を読むと、やはり愛していたと確信してしまうのだが。(疑問・2「ジルベールの愛」に続く)
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| No.305 風と木の詩の疑問・1 投稿者:さがみ - 1999/08/05(Thu) 04:39 |
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後で読み返してから書こうと思ってんですが、とりあえず今思ったこと書こうと…。
オーギュは愛してると思うけど、はたしてどうか?…それは育児ノイローゼ? 私なんかも自分の子供もちろん好きだけど、時々「こいつがいなければ…」と思うこともあります。かわいい反面憎いというか…。 いきすぎると幼児虐待になる。もっといくと殺してしまうかも!?ニュースで事件があると「つい」「おもわず」 「そんなつもりじゃ」というのを見かけて、昔なら「ついじゃないだろーが!」とおもってたが、今は「そうなのよ…つい…。周りに止める人がいないのね」と思う。
オーギュもそんな感じに近かったのかな? あっ、でも、ちゃんと読み返します!読んだのかなり前なので、思い違いかも。 では。
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| No.306 Re: 風と木の詩の疑問・1 投稿者:堀川@管理人 - 1999/08/06(Fri) 00:32 |
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愛というのは一緒にいると価値が薄れるものだけども、深まって落ちてしまうことには一種人間は恐怖を抱くものですし…。 でもちょっとオーギュの愛は母の愛というより、「おもちゃ」への執着って感じもないではない。かな?
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| No.307 Re: 風と木の詩の疑問・1 投稿者:さがみ - 1999/08/11(Wed) 01:37 |
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オーギュ関係だけを読み返そうと思って、アスラン父さんの所を省こうと思い、ぱらぱらめくって確認するつもりが、つい、読んでしまった。そして泣いてしまった。 セルジュがかわいそうで、かわいそうで。 …そして、毎日数冊づつ読んでます。いったいいつになったら終わるやら。
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| No.308 Re: 風と木の詩の疑問・1 投稿者:森野泉 - 1999/08/13(Fri) 00:30 |
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初めまして! リンクをありがとうございました☆
オーギュという人は自分が愛された事がなかったので、ジルベールをどうやって愛せばいいのかが分からなかったのだと思っています。誰にも負けない程ジルベールを愛していたのにそれを素直に表現出来なかった、不器用というよりはやはり愛というものを知らなかったせいだと思います。
オーギュを初めて愛してくれたのがジルベールです。だからこそオーギュはどんな手を使ってでも彼を取り戻そうとしたのではないでしょうか? オーギュって何て可哀相な人なんだ!(TT)
連載当時はそんな事を考えてもみませんでしたけど、やはり最近になって読み返すとまた色々と新しい発見がありますね。
オーギュがジルベールを学院に閉じ込めたのは、世間と隔離して教育を受けさせない為だと思います。 ジルベールを愛に飢えさせ、勉強するどころではない環境に置く…。 学院を卒業する年齢になったら、多分自分の処にまた引き取って成長しないジルベールと一緒に暮らすのがオーギュの夢だったのでしょう。
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| No.309 Re: 風と木の詩の疑問・1 投稿者:飯塚 - 1999/08/13(Fri) 20:56 |
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>森野泉さん オーギュの夢なんて、考えた事もなかった。そうかそうか、そうだよなー。愛された経験がないから愛し方を知らないのだろう、くらいには思っていたのですが、学院に閉じ込めた理由がどうしても思い付かなかったんです。妙に納得。するとセルジュとの出会いは正に計算外だったわけだ。
>さがみさん 私もセルジュが好きです。読み返すたびに泣いてます。ジルベールと一線を越えるシーンの数ページ前、責めるよりもなじるよりもその行動故に辛くなる、というところが一番胸にぐっときます。セルジュは10代の頃の自分に重なるんですよね・・・。 あと、私も時々自分の子どもが冬眠でも(夏眠でも)してくれればいいのに、と思うことがありますよ。(そばに置いておきたいので冬眠、というのが卑怯ですけど)
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| No.310 風と木の詩の疑問・2 投稿者:飯塚 - 1999/08/13(Fri) 20:12 |
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前回はレス付けて頂き、ありがとうございます。気を良くして今回もいってみましょー! (ちょっと前回のレスにかぶってる所があるようですが、大目に見て下さい)
ジルベールの愛: (今回はモロにネタバレ)ジルベールは死の直前にはセルジュを思うのだが、その少し前、ヴァンセンヌの森に連れてこられた事に気づいた時には、何も知らなかった頃に連れ帰って、とオーギュストを思っている。それほどまでにセルジュとの恋は辛かったのか。我を通して開き直るのが彼の常套だったが、阿片に侵されている事がセルジュに知られたとき「もう手が届かない」と彼の下を去った。自ら選んだ相手、と言う点がオーギュストとは異なるが、果たしてセルジュ一人を選べていたのか?二人とも(同時に)欲しかったのではなかろうか?(疑問・3「無知の罪」に続く)
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| No.311 Re: 風と木の詩の疑問・2 投稿者:森野泉 - 1999/08/14(Sat) 23:10 |
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飯塚さん、こんばんは☆
ジルベールはセルジュを愛した為に、セルジュが傷つけられる事を恐れ自分を犠牲にしてまでセルジュを守ろうとしますよね。 それまでのジルベールからは考えられない事でした。それだけ、真剣に愛していたという事になります。
一方、オーギュに対してはその愛しかたは世間一般の常識からは外れているとはいえ、唯一人の肉親としての愛情は捨てられなかったと思っています。オーギュはジルベールにとっては正に保護者であったのではないでしょうか? 世間の荒波から自分を守ってくれる、というよりは彼らにとっては価値のない俗世間といったものから隔てる防波堤のような存在でもあったと思います。
それに、子供が親に甘えたがるのはごく自然な事ですし(^^;
セルジュが日々の生活を支えるのに精一杯で、ジルベールの相手になってやる暇がないのは仕方のない事だけど、ジルベールにとってはひとりぼっちにされるのは何よりも耐えがたい事だったでしょう。
ジルベールがオーギュと暮らしていた方がまだましだったと思ったとしても誰にも責められません(TT)
ジルベールは俗世間で普通に生きて行ける人間ではなかったし、その為の教育は何も受けていなかったですよね。オーギュのように芸術家にでもなってパリの社交界の寵児として生きていければ、長生きできたかも知れないけど、ジルベ―ルはオーギュから「自立」という事を教えられずにひたすらオーギュ一人を頼るように育てられた…これでは、オーギュが死んだらジルベールも生きては行けませんよね。
オーギュは親として子供に教えるべき最低限の義務を教えなかった訳で(^^; でも一般常識を教えないのがオーギュの世間に対する復讐でしたよね。 その犠牲になったとも言えるジルベールが哀れです(TT)
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| No.312 風と木の詩の疑問・3 投稿者:飯塚 - 1999/08/18(Wed) 14:12 |
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今回で終わりです。挙げれば結構あるんですけどね。でも、何でもかんでも説明付ければ、それで面白いのかっていうのもあるし。線引きが肝要。
無知の罪: 幼少のジルベールがオーギュストの胸をまさぐる様を見て、執事が「罪と知らずに犯す罪が最大の罪」というような事を言う場面がある。果たして罪と知らずに犯す方が罪なのか、罪と知ってて犯す方が罪なのか ――幼いながらにもジルベールは自分の行いが罪(宗教上)だと知っていたはずだ。オーギュストと暮らすようになってから様々な大人の書物を読み大人の中で育った。ジルベールは決してバカではない。しかしジルベールにとって宗教はどうでもいいこと。その点では、彼は自分の行動に罪の意識はない。他人にとっては罪と知ってても自分はそれを避けては生きていけない事は自明の理なのだ。それでもセルジュと一線を越えるときに彼が言ったのは「罪だよ」の一言だった。 (な、なんだか「疑問」になってないけど、どう思います?レス、付けて下さいね)
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| No.313 Re: 風と木の詩の疑問・3 投稿者:さがみ - 1999/08/30(Mon) 01:50 |
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>飯塚さん
いつか、いつかレスつけます〜。まだ全部読んでないんです。毎日なんやかんやあって。 ぜひとも、他の人の意見も聞きたくなるような疑問ばかりですな。では。
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| No.314 Re: 風と木の詩の疑問・3 投稿者:堀川@管理人 - 1999/08/30(Mon) 22:38 |
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私この間から時に触れて考えてるんですが、まだまとまってません。 でも認知としての「罪」と、実感としての「罪」との違いかな、とも思っているのですが…。
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| No.315 Re: 風と木の詩の疑問・3 投稿者:飯塚 - 1999/09/05(Sun) 03:45 |
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ありがとうございます。中間報告まで頂いちゃって・・・。
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| No.316 Re: 風と木の詩の疑問・3 投稿者:あっこ - 1999/11/16(Tue) 18:09 |
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「無意識が一番怖い」と誰かがいっていたけどそれじゃないですか。ジルベールはほとんど本能的にすべてをもとめていたような。おとなになって男の人が感じるような愛ではなくてそれこそ身近のオーギュという父性へのあこがれ。スキンシップ。つまりは源氏の君のようなエデイプスこうかのあらわれではなかろうか。そういういみではかたちはちがえどセルジュと求める愛のかたちはおなじだったといえるでしょう。
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| No.319 Re: 竹宮惠子『風と木の詩』 投稿者:あっこ - 1999/11/16(Tue) 18:25 |
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にている映画はレオナルド デカプリオのでてるやつじゃないですか。ところであたしは風と木のアニメのオープニング曲は井上陽水さんの「愛は君」がいいなーと。ねちっこい?でも歌詞みるとジルとセルジュのことっぽいよ。 (「特集・竹宮惠子」掲示板過去ログより転載)
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